株式会社ビジュアルワークス

ケータイマーケティング・ラボ\

2008年03月11日

〜無料ホームページ作成サービス『フォレストページ』
ユーザーを招いて『お茶会』を実施、テーマはもちろん『フィルタリング』

携帯電話向けメディア・コンテンツサービスを手がける株式会社ビジュアルワークス(本社:東京都豊島区、代表取締役:豊田 康三)は、同社が運営する無料ホームページ作成サービス『フォレストページ』(作成ホームページ数:138万/ページビュー数:月間19億ページビュー)でホームページを運営する138万人の女子中高生から8名のユーザーを募り、フィルタリングをテーマにグループインタビューを行いました。
【ネットモラルに関する意識調査】の概要について

■フォレストページ『お茶会』とは
フォレストページでホームページを作成しているホームページオーナーを招き、月2度のグループインタビューを行っております。
自社サービスの企画やユーザー満足向上のための機能改善、広告主からのマーケティング調査依頼などを中心にユーザー視点の意見をより深くヒアリングすることを目的としています。

■フィルタリングについての『お茶会』
この度、青少年の有害サイトからの保護を目的とした「有害サイトアクセス制限サービス」が導入され、18歳未満の方は原則適用されることになり、携帯各社(NTTドコモ、KDDI、SoftBank)から、フィルタリングサービスについての実施が発表されました。そこで当社のサービスを利用するユーザーへこの度の規制についてどのように感じているのか?そして実際どのように対処しているのかについて同年代同士で話し合っていただきました。
■フィルタリング規制って知ってる?
⇒ほぼ全員が手をあげて知っていると回答

■フィルタリング規制についてどう思う?
・学校でフィルタリング反対運動を行っている
わかりやすく説明したチラシを作成し、学校の友達に配布している。
・社会的取り上げられる事件や諸問題は子供だけが起こしているわけではない。
相当数の事件は大人が引き起こした事件にすぎない。
なぜ、そのような大人を対象としたサイトを根源から絶つような規制をつくらないのか?
・大人を規制せずに子供だけを対象に規制をすると子供にとっての逃げ場所が無くなっていく。より引きこもりを助長するのでは?
・子供は大人の背中を見て育っている。
大人の行動を正していくことが遠い未来、正義となっていく。
・サイト上の励ましの言葉で人生が楽しくなるのに、居場所を失う。

■フィルタリング規制によって困ることってどんなこと?
・自分達の居場所がなくなってしまう。
・毎日頑張って更新してきた創作物が見られなくなってしまう。
・自分が参加しているバンドのライブ情報などを宣伝する場所がなくなってしまう!
・遠く離れた友人に自分のホムペを見せることができなくなる。

■実際にフィルタリング規制が始まったら、どう対処する?どう対処した?
・親と「自己責任」について話し合う場を持ち、説得した結果、設定はしないと納得してくれた。
・自分で携帯代を支払っているので親には介入させない。
・何が何でも親に解除してもらう(ほぼ全員)

■親をどう説得する?
・ネット閲覧は自己責任だという事をきちんと親に伝える。
・親がフィルタリング自体何なのかわかっていない気がする。

■もし親を説得できなかった場合は、ホームページの更新とかどうするの?
・PCで更新する。
・ひきこもりになるかも知れない。
・自分の作品(小説・イラスト)が見られなくなること自体、考えられない。ありえない。

■ホームページ運営を親は知っているの?
・半数以上が親公認という答え
・実際に自分のホームページの内容を見せた事もある
・サイト運営に対して理解を示している
・親もmixiに参加したり、サイトを持っていたりする。

■学校教育について
・サイト=学校裏サイトという認識でしかなく、サイトを見るなと一方的に言う。
・先生がフィルタリングに関する冊子をくれた
内容としては「同人サイトは悪質なサイト」だと特定して書かれていた。ショックだった。
・ネットは危険だからフィルタリング設定推奨や掲示板参加禁止を唱えている。
生徒にとって「臭いものに蓋をする」的な対応のみで真の携帯利用方法についての教育は受けていない。

■CMについて
・内容がまったく伝わらない。
・書いている内容が小さすぎる。
・携帯会社のCMは重要な部分を小文字にするためわかりづらい。

この度のお茶会では、ホームページを「心のよりどころ」として運営をしているユーザーがほとんどで純粋に創作(小説・イラスト)活動に没頭できる場を欲していました。
創作した作品を皆に見てもらう事でより創作意欲が沸き、質の高い素晴らしい作品が次々に誕生しています。
昨今、ケータイ小説が流行るのはこのような「普通の女の子」たちが描く世界観に共感し、集まったユーザーによって口コミ化します。
そこから生まれた作品は書籍化、映画化、ドラマ化され、一般の消費者に受け入れられていきます。
まさに新しい文化を創出するメディアといえます。
フィルタリング規制に対する意見が賛否両論あるものの、私たちはこのような文化を衰退させるのないよう、常に運営方針を明確化していくことに注力してまいります。

当社では今後もこのようなテーマでお茶会やWEBアンケートを行い、この規制に対する10代ユーザーの動向を調査してまいります。

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